
monster legoもしくはurban tribe mountain
先日、多摩美術大学上野毛キャンパスに行って参りました。多摩CRや環8を使えば、そう遠い距離ではなく‥…って、すみません。今回は自転車で行った訳ではありません。多摩美と言えば、NPO法人アーバンエコロジー東京の活動(東京自転車グリーンマップの製作etc.)でサイクリストにとっては縁の深いところで、もちろんボクも貰ってきました。(詳しくはここをクリック。)

自転車と言うと近頃ではエコで良いイメージが先行していますが、(そりゃあ、動力=人力ですから、天然資源は浪費しない。CO2も排出しない。その上、健康にも良い。とくればねぇ。)かつては駅前駐輪や放置自転車問題で悪者扱いの時代もありました。いや、いや、いや、未だ解決してませんし、自転車を巡る問題はまだ他にもあります。でも全てが一気に解決する訳もなく、大上段に構えて大きく出ても続かなかったり、原理主義に走っても袋小路に入ったりしてしまいますから、まずは出来る事からひとつひとつ守り続けていく事が重要かと。自分のライフスタイルの延長線上にある好きな事なら、それも可能ですよね。
話は変わりますが、最近「工場萌え」なるものに興味がありまして、ってエコで始まっといて、反エコの象徴の工場かよって、ツッコミも聞こえてきそうですが、極端に言えば自転車もお手入れ用品はケミカルだったり、カーボンだって工場で生産されてる訳で、ボクらの生活自体も工業製品なしに成り立つ訳もなく、要は製品がその寿命を全うする事なくゴミになってしまう事や必要以上に生産したモノをバーゲンで売り捌いておきながら、また同じ様なモノを生産販売する事が問題だと思うんですよね。自己弁護もありますけど。

Urban Fortress
どうですか?何とも言えず、惹かれたりしませんか?『工場萌え 』や『INDUSTRIAL AREA』って、写真集も出ててブームなのかと思いきやしっかりと定着したひとつのジャンルですね。で、ちょうどボクの自転車通勤経路の一部に火力発電所があったり、少し足を伸ばすと港湾施設があったり(最初の写真は通勤経路の港湾施設で撮影。)かなり楽しんでます。そう、そう、そう、そう、多摩CRの大師橋を越えて行けば、工場萌えのメッカ「浮島町」なんですよ。今度、巡礼しないといけませんね。
これほどまでに惹かれてしまう理由を自分なりに分析すると、ウルトラマンがペスターとコンビナートで戦ったあの日へのノスタルジーなのかも知れないな。って言ってたら、怪獣出現です。

西六郷公園(タイヤ公園)蒲田駅から徒歩で10分のJR線路沿い
って、こんなリサイクルは素敵ですね。では最後に1曲どうぞ。
ただ今、キャッチした情報によりますとGiro d’Italia 2009、なんとマリアローザはドルチェ&ガッバーナのデザインだそうです。(記事の内容と何ら関係なく恐縮です。)
