(前回からのつづきです。)と言う訳で『工場萌え』の聖地、浮島町に行って参りました。

行きは産業道路で大師橋まで、橋を渡って少し走れば到着です。当然のごとく超大型トラックがガンガン走っていますから、車道は危険です。逆に歩行者は皆無に等しいので歩道を走れますが、工場に出入りするトラックには十分気を付けて下さい。と言うか、自転車はどこかに駐輪して歩いて散策(?)した方が良いかも。多摩CR極近ですから、帰りに心ゆくまで走れますし。(ボクも少しだけど走りました。)

帰りはタイトル通りグリーンマップのコースで、もちろん片手運転じゃありませんよ。多摩川河口に出て大森ふるさとの浜辺公園まで基本的に海沿いに走ります。これが良いんですよ。湘南の海って訳にはいきませんが、それでも時折、磯の香りがしたりして、東京にもまだ時間がゆっくり流れる場所があるんだなぁ。って感じました(工場萌えとは真逆ですが)
さすがにロードバイクではちょっと厳しいけど、自転車通勤には良いコースです。通勤と言うと最短距離をイッキに走り抜けるって気になりがちですが、逆に30分くらい早く出てゆっくり行くのも良いのかなと、それこそ自転車通勤ならではのお楽しみのひとつかなって、そんな気持ちにさせてくれるコースでした。
浜辺公園を出てからは、環7の都大橋を上がって、海岸通り/湾岸道路の大崎へ向かういつもの通勤コースへ。この道も港湾地区へ向かう大型トラックが多いんですが、人影はまばらで、若干の釣り客と時たまランナー。なので状況に応じて歩道を走ったりもします。いっその事この辺りを(京浜運河沿い、勝島橋〜品川ふ頭橋間の約3km)自転車通勤者に解放してくれないですかね。そうすれば第一京浜走っている人も迂回してくると思うんですけど。(でボクはマップのコースと合わせて、勝手に川崎と大崎を結ぶ崎崎自転車通勤ラインって名前を付けちゃいました。)

記事を書きながら撮った写真を見てるとやっぱワクワクしてきますね。ノスタルジーを含んだ感情もあり、工場が秘密基地や悪の要塞に見えたり、冒険的な‥…、あぁ、サンダーバードやインディー・ジョーンズみたいな感じだ。
インディー・ジョーンズ カーボンナノチューブの伝説
誰が乗ってもカンチェラーラより速く走れると言う。伝説のカーボンナノチューブを手に入れるため、インディーは陸の孤島の要塞に乗り込んだ‥…なんてのは、いかがでしょうか。なんて言ってたらまたもや怪獣出現です。
子供の森公園北品川2丁目交差点を山手通りに進んで、すぐ。
では今日もまた最後に1曲。
