念願叶って、大師橋、塩浜橋、千鳥橋と3本もブリクライム(注1)して、遂に川崎港へ
注1 ブリクライムとは、激坂を登るヒルクライムに対して、ただ単に橋を超える事。
bridge climbingの意。
先ずはいつも通り、夜光の工場がボクを迎えてくれました。
川崎港に行くには、千鳥公園から海底へダウンネル(注2)しないといけません。
スライド・ショーでご確認下さい。
注2 急坂をイッキに降りるダウンヒルに対して、ただ単にトンネルに潜る事。
down to the tunnelの意。
薄暗いトンネルを自転車を押しながらトボトボと歩いて行く訳なんですが
その間1kmに亘って、「ここは歩行者専用通路です。自転車は降りて通行して下さい。」
ってアナウンスが延々とリピート・アフター・ミーなんですよ。
でもハッキリ言って逆効果。乗って走り抜けたい衝動に駆られてしまいます。
実際のところ、人がいたのなんて、初日の行きだけでしたよ。
近所の会社の人達がランチ・ランニングしてたんですけどね。帰りなんて誰もいなかったですよ。
多分、昼とか土日とか歩行者の多いタイミングって、限られてるんじゃないかと思うんですけど
その辺り、時間限定で自転車乗車通行可にするとか柔軟に対応出来ないんでしょうか?
って余り言うと、身勝手なサイクリストと思われかねないんで、この位にしときますけど。
自転車=悪者になりがちな昨今ですしね。
でもね、自転車= 弱者ですから、ハッキリ言って。
この間、多摩川大橋から第2京浜で、五反田〜大崎に行ったんですけど
(すみません。結局、愚痴が長くて、全然、東扇島に辿り着きませんね。
でもどっちみち、2部構成の予定なんで、もう少しお付き合い下さい。)
迷惑駐車に、もうウンザリでしたよ。
仕方なく歩道に入れば、道路際の中古バイク買取ショッブのノボリが、倒れてて通れないし。
初心者として言わせてもらうと、ビンディング・ペダルで車道走るのって、かなりの緊張を
強いられますから、(なので、純粋なサイクリングと通勤・街乗りで使い分けてますけど)
多摩CRに着いた途端に緊張の糸が切れて、イッキにいっちゃったりするのかも知れませんね。
ボクなんかは、ほっとして、いきなりポタになりますけど。
何れにせよ。どんな理由も事故を正当化できませんけど、道も川も繋がってて、
多摩CRの問題は多摩CRの中だけで解決しないって事ですね。
(そう、そう。前回のスライドの多摩CRの標識の件ですが、イタリアン・トリコロールの
センターライン区間は名目上、サイクリング・ロードながら、自転車走行禁止って事ではなく
宅地側が歩行者、河川側が自転車っていうのをハッキリと分かりやすく示したそうです。
確かに事故が多く、歩行者、サイクリスト、双方からクレームがあり
かなり苦慮なさってる様子でした。多摩サイクリング道路って表示が外されないように
安全を心掛けて行きましょう。)
ではそろそろこの辺で東扇島に上陸しましょうか。
ただし、公園の詳しい話は次回に譲って、って本当いつもすみません。TT(注3)で。
ところでトンネルの中なんですが、ってまたかよ。あっ、そうか!今日はTT(注4)だったのか‼
本当、薄暗くて味気ないですよね。せっかく1kmにも亘って壁があるんだから
グラフィティとかダメなんでしょうか?ダメなんだろうな。きっと。ただの落書きとかいわれて。
注3 この場合のTTはもちろんタイム・トライアルではなく、テーマ・トラエナイ。
話の纏まりがなく、捉え所がない様子。また、とっ散らかっちゃって、纏まりがない事から
テーマ・トッチラカルという説もある。
注4 この場合のTTはテーマ・トラエナイではなく、ましてやタイム・トライアルでもなく
ただのトンネル・トーク。
確かに全部が全部、芸術とは言えないでしょうけど、だからってグラフィティ=悪者
とは言い切れませんよね。
そうだとしたら、上の作品も、Banksyだって生まれ得なかったでしょうから。
グラフィティとは何か?芸術とは何か?って事を書き出すとますます話がTTになっちゃうんで
それは次回以降にまた。

Banksyのグラフィティを使ったBlurのジャケット
