2009年11月02日

Ri Va Soul/The Magic Hour



3 That's the magic number
って歌ったのは De La Soul。でボクはこういいたい。
3 That's the magic hour
だって3時間もあれば、川沿いを走って、海までだって行ける。
自転車はボクに魔法の時間をくれる。
3 That's the magic hour! Ri Va Soul!

3 That's the magic hour
Yes it is
It's the magic hour
Anywhere by the riverside community
We ride free,peace,love and see
Bike gimme the magic hour


っていうんなら、行ってみましょう、海まで。って事で、前回、β版としてアップしたルートで
先ずは鶴見川を目指して走り出しました。ただし若干の変更ありで、川崎警察署入口の交差点で
右折して、カメダサイクルセンター八丁畷店の脇道に入り、駅前から旧東海道へ。
何故なら、その方が流れがスムースで、寄り道せずに鶴見川橋に着けそうな気がして。





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八ッ場ダム、モメにモメてますけど、都市の河川はボク等の生活にどんな役割を
果してくれてるんでしょう?大抵は、◯◯川サイクリングロードなんて名前が付いてたりしますが
実際は、災害時の緊急活動のための道路。でそこにサイクリストをはじめ、ランナーや散歩の人達が
大勢集まってくるのは何故か?って考えると、ただ単に走りやすいとかって以上に
その開放的な眺めや水の流れに癒しを求める気持ちが強いんじゃないでしょうか?ボクもそうです。
クルマに幅寄せされながら走ってきた日にゃ尚更ですね。
ただヴィジュアルとしては、だだっ広いワイドな感じよりも、パースペクティブな感じの方に
より惹かれます。ボクが工業地帯に何度も脚を運ぶのは、それもあったり。
ただ残念な事に、都市の中小河川の多くは、高度経済成長期以降、水質汚染による悪臭などの影響で
暗渠されて道路になっちゃいました。そんな事もあってなのか?工業地帯=バッドなイメージが
未だに強いですね。かつては「ゴジラ対ヘドラ」なんて特撮映画もありましたっけね。




で驚くべき事に鶴見川、全国の一級河川汚い川ランキング・ワースト3に入ってて、大和川と綾瀬川と
年ごとに1位持ち回りだそうで(2008年は5位)、ちょっと信じ難いんですけど、京浜工業地帯って
のがマイナス・イメージに働いてるんでしょうか?って印象で決めてる訳じゃないですけどね。
ただ何故だか、全国に14,000本ある一級河川のうち調査対象になってるのは、160〜166本に過ぎず
それでワースト決めちゃうのは、余りといえば余り。
で“汚い”の基準は何かっていうと、BOD(生物化学的酸素要求量)の値。それは、河川の水や工場排水
の中の汚染物質や有機物が、微生物によって無機化されたり、ガス化される時に必要な酸素量で
もちろん高いほど“汚い”って事になります。

最近、PHPサイエンス・ワールド新書の「環境を知るとはどういうことか 流域思考のすすめ」
って本を手に入れて、中身は養老孟司氏と岸由二氏の対談形式になってます。
でこの岸氏、慶應義塾大学教授、三浦半島の小網代の環境保全にかかわる市民活動の中心スタッフ
そして偶然にも、NPO法人鶴見川流域ネットワーキング(TRネット)の代表という方で
興味深い事がいろいろ書かれてて。これからこの本を読みつつ、wharf's end gulf cyclistも
進めていこうかなんて思ってます。どこかで何かが繋がると良いんですけどね。でwharfといえば
大黒ふ頭って、Daikoku Wharfだとばかり思ってたら、英語表記はDaikoku Pierなんですね。




大黒ふ頭へのルートは、っていうか、どこに行くにしろ、いろいろな道がありますが
wharf's end gulf cyclist(以下、wegc。でも今回はこれっきり出てこない)のテーマのひとつは
“同じ3時間なら、スピードよりマジック!”ってところにあるんで、脇道に逸れたまま延々とゴールに
着かないとか、ロードバイク向きじやない所に突っ込んでったり、なんて事もしょっちゅうでしょうが
最終的な本線については、なるべく“速く快適に”を目指して、ルートをつくるつもりでいます。
でふ頭内は、比較的走りやすいなって感じたんですけど、肝心の大黒大橋がロードには不向き?
あっ、でも日曜日はまた違うんですかね?

10月を振り返ってみると、多分、今年1番、自転車に乗ったんじゃないでしょうか?サドルの上に
5時間以上って日も結構ありしましたから、でそのまま仕事で脚パンパン!なんて目にも。
自業自得なんですけどね。それと今時の日差しも侮れないもので、気がつきゃ、かなりの日焼けで。
ただロードからは遠ざかっていくばかりで、通勤バイクをドロップハンドルにしようか?
なんて事も考えちゃいますね。

実は、スライド以外もふ頭内をあちこち走り回ってるんですけど、今回はこの辺でって事にして取って
置こうかと。どうも11月は打って変わって、余り乗れそうもないし、もっとマシな事が書けるまで
温めておくつもりです。じゃ今回も、〆はやっぱり替え歌で
ザ・クロマニヨンズ/グリセリン・クィーンを


ザ・クルマニヨウズ/クニセズー・シャリーン

晴れ渡った10月
99組のホイール
99人のガキが
1組づつ買ってった
クニセズー・シャリーン
行きたい所 出来る限り何処でも
クニセズー・シャリーン
行ってしまう マイウェイが大切

クニセズー・シャリーン

君は自覚がある
左だけ車道は
安全なスピード
シェア・ザ・ロードは基本
クニセズー・シャリーン
行きたい所 出来る限り何処でも
クニセズー・シャリーン
行ってしまう マイウェイが大切

クニセズー・シャリーン
クニセズー・シャリーン





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posted by Johnan 城南 Rotten at 03:11| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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